ちょっと更新が滞っていた。
何故かというと、いわずもがな。先日700万人突破したから、
キャンペーンである。そして数あるキャンペーンのうち…
こいつらである。AP/BP半額キャンペーン。しかもマグナも対象…ッ!!!!!!!共闘クエストのAPも半額!!!!!!!!
…ので、APの使い道として共闘クエストを一気に進めている。昨日までN-6とかだったのにハードステージを解放した。地道にいくやで。メインシナリオはこないだ終わらせた。アダムさんはきっとゴーレム的な何かなんだろうか…。切ない…。
共闘クエストに関して言えば、ドロップ系ミッションが渋くてあんまり好きじゃなかったんだけど、碧空の結晶がこのままじゃ足りなくなるし、この先ジョブマスターピースとか手を出すんならそろそろ…そろそろアイテム集めと戦闘回数稼ぎしないと痛い目みるよなぁ、と思って。それにエクストラジョブもちょっと視界に入ってきた。地道に頑張ろう…。
セルエル様は着々と育っている。今Lv62だ。ちょっとスローペースかもしれないけど、着々と育ってくれたまえ…+99するのもやぶさかではない…。
…って書いてるけど、最近じわじわ調べていることがあるのでちょっと書いておこう。
セルエル様はじめ、ノイシュやディアドラ、ヘルエス様たちの故郷であるアイルスト王国。元ネタもあるのかなーと思って暫く考えていたんだけれど、セルエル様の奥義「レッドブランチ・サイクル」って、思いっきり「赤枝の騎士団」の神話群、所謂クー・フーリンをメインにした、アルスターサイクルじゃん…って気が付いた。…考察はまた今度にするけれど、思ったのは、…ディアドラ様がスカーサハという名前を、ノイシュから与えられた、っていうのは、すごく…すごく…切ない運命の塗り替えだったのだな、と。
元となったであろうアイルランド神話においては、ディアドラというのは悲劇のヒロインである。
ディアドラというのは美しい女の子だった。「素晴らしい美女になるが、王と戦死が彼女のために争い命を落とすことになるだろう」とドルイドに予言されたけれど、アルスター王のコノールが彼女を助けて、いずれ妻にするとして引き取ることになった。幽閉されて育てられるディアドラは、年頃になってノイシュと恋におち、スコットランドに逃げ出すものの、コノール王の策略によって、イーガン王にノイシュは殺されてしまう上、この戦いでたくさんのアルスターの戦士が命を落とすことになってしまう。ディアドラはコノール王の元に戻されることになる。一年ほどしたあと、コノール王に嫌いなものは?なんて聞かれたから、「ノイシュに死をもたらしたコノール王とイーガン」って素直に答えたら、コノール王は苛立って、腹いせにイーガンにもディアドラを与えようなんてほざき、イーガンと自分の間にディアドラを座らせて馬車を走らせる。こんな仕打ちにディアドラは車から身を投げ、岩に頭を打ち付けて自殺する。ディアドラの墓からはイチイの木が生えて、ノイシュの墓から生えたイチイと枝を絡ませて引き離すことができなくなったのだった。
…というのが大味なストーリーだ。
…ここで、英雄再起と、フェイトエピソードから推測されることを書き出していくと、ちょっと面白いことになる。
・ディアドラ(→スカーサハ)…アイルストの王と古からの契約を結び、器の更新と引き換えに魔物を統制。ノイシュによって殺されるも、コアを取り出され生き延び、後にスカーサハという名前と新たな器を得る。
・コノール王…ノイシュ様とヘルエス様の父。ディアドラとの契約を知らない。ディアドラ討伐をノイシュに命じる
・ノイシュ…騎士。コノール王に命じられてディアドラを討伐する。スカーサハの器を生成する際に命を投げ打つも、ディアドラの血とともに浴びた魔力によって一命を取り留める。
・セルエル様…スカーサハの器を作り出す儀式を執り行う。強い魔力を持つ。武器からして、アルスター島を統治するのが王政であれば、王を継いだんだろうな…。
・ヘルエス様…ヘルエス様。ヘルエス様はヘルエス様。つよい。持ってないからわからないことが多いけれど、ノースリーブを愛するお人らしい。
こうしてまとめてみると、ノイシュもディアドラも、一度死んでる、あるいはそれに準ずることをしているのだなぁ、と。でも、お互いがお互いによって新しい生を受けているのは、なんだか救われるような気もする。
…というわけで、王子に最終上限解放、待ってます…!!!!