まだサプチケは悩んでいる。めっちゃ悩んでいる。アテナもほしい。でもまだモバコインカード買ってない。私にしてはなかなかの異例だ。
というのも、今それなりに夢中になって読んでいるものがあるから。モンテ・クリスト伯。アレクサンドル・デュマの書いた物語。1961年出版の世界文学全集のものを読んでいる。この訳がなかなか癖になって良い。山内義雄氏の訳で、言い回しも古いのになぜかしっくりくる。
是非手元においておきたいとアマゾンで調べるものの、古書だから見つからないわバラバラなところから買わなきゃいけないわ高いわと大変なことに。翻訳者の名前から探していたところ、はっと気が付いた。小学生のころはミステリーが好きだったし、黄金虫も当然読んでいた。その訳者さんがこの人だったのだ。これには吃驚した。
自覚はしないけれど文章には癖がある。どこを描写してどこを描写しないのか、とか、言葉の選び方であったりだとか。翻訳するときにも当然この癖は出る。古典の訳を作った時臨場感出し過ぎで文句付けられたの覚えてる。人の文章にも癖や独特の文法があって、ちょっと前に流行った「文豪がカップ焼きそばの説明書を書いたら」みたいなのはそれを象徴している。あれはなかなか面白かった。
もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある「作り方」を書いたら。 pic.twitter.com/La376O749Y
— 菊池良 / Kikuchi Ryo (@kossetsu) 2016年5月15日
「もしも太宰治がカップ焼きそばの作り方を書いたら」を書いてみた。長い。 pic.twitter.com/mZJCzLe0Aw
— 青羽@アキラ廃 (@aoba_rin) 2016年5月19日
こんな感じのものがたくさん溢れていた。面白い。
ああっ大いに脱線した。まぁ要は新潮社世界文学全集1961年のモンテ・クリスト伯全3巻をこれから古書店回って探したいねっていう話だ。
…なんでモンテ・クリスト伯なんか読んでるかって言うと、そりゃアレだ…FGOだよ…エドぐだ尊いからだよ…元ネタは読むべきだ…。
【Fate/Grand Order】 巌窟王 エドモン・ダンテス 宝具 【FGO】 Edmond Dantes Noble Phantasm
ファリア神拳つよい。
ちなみに同時進行でマハーバーラタ全9巻も読んでます。カルナもアルジュナも最高に気に食わないし嫌いになる要素たくさん詰まってるしその補正もあるけどやっぱりアルジュナさん最高だしカルナさん最高やで…。
なによりサーヴァント全員かっこいいんだから…。